顎関節症の症状が進むと
顎関節症の症状がだいぶ進んでしまいますと、関節円板の引っ掛かりが強くなって下顎頭に乗り上げることすらできなくなり、その結果、口が少ししか開かなくなってしまうという事態に見舞われます。
それでも無理に口を開こうとすればできないこともないのですが、顎関節の部分にかなりの痛みを伴いますから、ここはあまり根性を見せる場面ではないと思います(^^;
ちなみに、初期段階のステップを飛び越して、いきなり口が開かなくなってしまうかたもおられるようです。
前触れもなく、いきなりというのもなんだかコワイですよね。
たぶん、「私の身にいったい何が?!(@Д@)」みたいにちょっとパニックかも。
でも、なぜ口を開こうとすると痛みが走るのでしょうね??
それは顎関節周辺の筋肉が緊張して硬くなってしまうからです。
あまり適切な例えではないかも知れませんが、重たい荷物を長時間持ち続けていると、そのあと腕の筋肉が痛くなりますよね?
あんな感じに近いでしょうか。あれも腕の筋肉が一時的に緊張状態にあるために痛いわけですものね。
といっても、べつに顎が筋肉痛になったわけではなく、明らかに『筋肉の障害』なのですけれど。






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「顎関節症の症状が進むと」の他にも 顎関節症・症状、治療情報満載です↓
顎関節症の治癒には、リラックスすることも大切です
ストレスが溜まっている時って無意識に身体に力が入っていたりしませんか?
顎関節症も症状が進んでくると、口を閉じていても顎のあたりが熱っぽいような感じがしたり、疼くような鈍い痛みに悩まされ、気分がスッキリしないものだからイライラが溜まったり……。
顎関節症が引き起こす? 二次的疾病とは??(2)
口は人間が生きていくうえで欠くことのできないエネルギー(食物)を取り入れる大切な部分です。
そこにアクシデントが発生すれば、当然のことながら食事が困難になってきますよね。
顎関節症が引き起こす? 二次的疾病とは??(1)
人間の身体というのは全部繋がっているんですね。
ですから、どこか一箇所が悪くなると連鎖して他も悪くなってしまうことが多々あります。
顎関節症も、また然りだとは思いませんか?
顎関節症体験者リポート――スプリントってどんな感じ?
スプリントはプラスチック製のマウスピース(もしくは入れ歯?)みたいなもので、上の歯に装着します。
患者さんの歯型をとって製作され、通院ごとに状態を見て微調整していきます。
顎関節症体験者リポート――食事制限アリ??
顎関節症の体験者Aさんいわく、治療中はもちろんのことながら、治療後も「硬いものが噛めなくなった」そうです。
それが不可能という意味ではなく、噛もうと思えばもちろん噛めますけど、たとえばお煎餅の堅焼きになんてかぶりつこうものなら、顎が「カックン」となるのだとか。
顎関節症体験者リポート――噛み合わせは大切です
歯科矯正を中途半端なままに終わらせてしまったAさんですが、その後、特になにごともなく日々を過ごしてきた…かに見えたある日、会社の同僚から言われたひとこと。
「おもしろい食べ方するね〜」
顎関節症体験者リポート――思い起こせば……
ここに顎関節症体験者であるAさんという人がいます。
Aさんはいわゆる不正咬合で、小学生の頃に歯科矯正のために歯医者さんに通ったそうです。
自宅で出来る顎関節症のケア
顎関節の治療にはセルフケア(自宅治療)も大切です。
心得としましては、食事の時以外にはなるべく歯を接触させずに負担を軽減するようにします。スプリントを使用するのもこの範疇ですね。
もちろんブラキシズム(歯を食いしばる)はやめましょう。
顎関節症の治療方法
顎関節症の治療方法にはその症状に応じ、大まかに6通りくらいの療法があります。
「認識行動治療」
問診から顎関節の原因となっている可能性の高い習慣や癖を探り出し、それを本人に自覚させて改善する方法です。
顎関節の治療はどこでしてもらえるのでしょう
顎関節の治療は、基本的には歯医者さんです。
中学生の頃になぜか整形外科でしてもらったという人もおりますが(笑)まあ、あながち間違いというわけでもないでしょうけど(^^;ン十年前の話ですし、その頃はそういう時代でもあったのでしょうね。
1本の歯から顎関節症に?
歯って、ある意味とてもデリケートなものみたいです。
某知人の話なのですが、虫歯の治療で歯医者さんに行った時のこと。
転居して間もない頃だったので、「ここが上手」と教えてもらい、初めて行く歯医者さんだったそうです。
顎関節症を発症する原因とは?(2)
気がついたら無意識に歯を食いしばっていたなんてこと、ありませんか?
そう、歯を食いしばるという行為は、たいてい無意識のうちに行なわれています。
顎関節症を発症する原因とは?(1)
顎関節症を誘発する原因についてはケースバイケースであり、人によってひとつであったり、いくつかの要因の複合であったりします。
顎関節症を発症してしまうのは20代〜30代が最も多く、特に3:1くらいの比率で女性なのだそうです。
顎関節症のその他の症状
口を開けると顎が「カクッ カクッ」と鳴り、引っ掛かりが感じられる。
(ちなみに音は人によっては「ジャリ ジャリ」とか「ミシミシ」とも聞こえます)口が開けられないくらい顎が痛い。
顎関節症の症状が進むと
顎関節症の症状がだいぶ進んでしまいますと、関節円板の引っ掛かりが強くなって下顎頭に乗り上げることすらできなくなり、その結果、口が少ししか開かなくなってしまうという事態に見舞われます。
顎関節症とは
顎関節症は、下顎窩と下顎頭の間にある関節円板に何らかの原因から支障が生じ、スムーズに動かなくなってしまうことです。
具体的にはどのような症状が現れるのかといいますと、ごく初期の段階では何かものを食べたりした時に、なんとなく噛み合せがおかしいような違和感をおぼえます。
顎関節の構造
耳のすぐ前のあたりを指で触ると窪みがあり、口を開閉するとちょうど蝶番のように動く骨がありますよね?
顎関節(がくかんせつ)とはその蝶番的な役割を果たしている場所のことです。